2016年1月3日日曜日

850:分解作業

ToDoリストに「~する」と書いて、その後進められないことがあります。やったことがない仕事、細々とした作業が多そうな仕事などです。

「全然手をつけられていない、まずいな」という時は、そのことについて箇条書きをします。「今すぐそれに手をつけるとしたら、何から始める?」と考えて、やることを書いていきます。とてもささいなことでも書きます。「メールを読む」「関係するファイルを見つける」などです。

その時、自分が実際にやることを想像しません。それを考え始めると、「これを全部やらなければいけないのか」と嫌な気分になるからです。他人事のように、人にこの仕事のやり方を説明するかのように、淡々と書きます。

できあがったら、それをチェックリストにします。そうすると、最初に書いていた「~する」が、実際の中身は「メールを読む」「関係するファイルを見つける」のようになっていて、これならやれそうな気がしてきます。

以上のことは前からやってはいましたが、一番手をつけられるようになるための秘訣は、この体験を繰り返すことだと最近思うようになりました。再帰的という表現でいいのかな?

やることを極限まで分解していけば、必ず仕事が進むという体験の多さが、最初の分解作業に手をつけるハードルを下げてくれます。そのやり方に自信が出てくると言いましょうか。


今日の空

見えにくいですが、飛行機雲が平行に伸びていきました。

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