次のブログの記事を読みました。
Standards of Proof. In the Pipeline:
内容は、以前動画を貼りましたmolecular dynamicsという計算手法に対する問題提起をしたスライドがありまして、そのスライドについて著者がコメントしています。
このスライド自体もかなり面白いのですが、興味をひかれたのは記事中でも言及されていたheavy publication biasについて。
論文として世に報告される場合、その内容は特定の実験系、対象での結果のみなので、それ以外に通用するかは著者自身であるか、自分で検証しないとわからない。その論文上の対象はイコール1で報告されているが、報告されていない部分が0か1かは、論文のみでは判断がつけられない。
(と読みましたが、英語に全く自信がないので間違っていたら教えてください)
解釈に自信がありませんがこの前提で考えますと、科学論文に限らず、世に出てくる情報関係にも当てはまると思いました。true positiveが強調されて、true negativeはなかなか表にでてきません。
ちょっとまとまっていませんが、備忘録的に。理解が追いついていないです。
今日の空
富士山にちょこっと雲
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