「全然手をつけられていない、まずいな」という時は、そのことについて箇条書きをします。「今すぐそれに手をつけるとしたら、何から始める?」と考えて、やることを書いていきます。とてもささいなことでも書きます。「メールを読む」「関係するファイルを見つける」などです。
その時、自分が実際にやることを想像しません。それを考え始めると、「これを全部やらなければいけないのか」と嫌な気分になるからです。他人事のように、人にこの仕事のやり方を説明するかのように、淡々と書きます。
できあがったら、それをチェックリストにします。そうすると、最初に書いていた「~する」が、実際の中身は「メールを読む」「関係するファイルを見つける」のようになっていて、これならやれそうな気がしてきます。
以上のことは前からやってはいましたが、一番手をつけられるようになるための秘訣は、この体験を繰り返すことだと最近思うようになりました。再帰的という表現でいいのかな?
やることを極限まで分解していけば、必ず仕事が進むという体験の多さが、最初の分解作業に手をつけるハードルを下げてくれます。そのやり方に自信が出てくると言いましょうか。
今日の空
見えにくいですが、飛行機雲が平行に伸びていきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿