2014年3月10日月曜日

790:ログをとり続けるメリット

今日はタスクセラピー実践編でした。参加者の方と私とでは、状況やツールの好み、重要視している項目が異なるためいつも不安ではあります。

けれども、何かしらの参考になればと思い、知識や経験、自分の使用状況をいつも以上にお話しするようにしました。

今回何度か話題に上り、考えさせられたのが、ログをとり続けるメリット。著書にも書いた通り、例えばドライヤーで髪を乾かす時間が頭の中では5分、実際は10分というのはログをとったからこそわかりますが、わかった後はその後そうそう変わるものではないです。それでもログをつける理由は?

ログをとっていると、「あの時どうだったっけ?」と振り返る、検索することはできますが、その頻度と手間暇は釣り合うのか?

自分はなぜログをとり続けるのだろうと考えたところ、昔書いたような気がしますが、そのまま忘れてしまうのがもったいないから、という答えになりました。「そうだったはずなのに思い出せない」というのがくやしいのです。

厳密には0ではありませんが、情報がないと「無かった」に近くなってしまう。貧乏性なんだと思います。

あとは単純に漏れがない、情報がたまるという満足感はあります。現実世界で明らかなメリットがあるわけではないけど、ゲームでレベル上げをした後の快感・達成感のような。

となると、ログを常にとることは、これらのことに共感できるならおすすめしますよと言うように、万人に勧められるものではなく、単なる好みになってしまうのかしら。

人間、ログをとらなくても生存、生活はできると言われると、確かにと思ってしまいます。

(追記)1つ思いました。「自分をコントロールしたい」という欲が動機にあります。いい行動パターンがあったら再現したいし、好ましくないパターンだったら改善したい。よくわからない「自分」という対象の情報を集めておきたいのです。

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宅配便騒動は、「申し訳ないのですが着払いで送ってください」という自然な流れになりました。思いつかない他の展開があるかしらと変に楽しみにしていたのだけど。

とゆメモ: 788:中身が同じ宅配便


今日の空

実家にて。梅だと思っていたら桜だそうな。


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