2014年1月30日木曜日

762:覚えていられない

ここ1、2週間、短期記憶の維持力が弱くなっていると感じます。

例えば、社内のあるWebページを見に行こうとしてブラウザを開いたら、社内ポータルページの情報が目に飛び込んできて、「あれ、なぜこのページを開いたんだっけ?」ときっかけを思い出せません。

何かしようとしてアクションした結果、情報が外部から入ってくると、元の情報が消えてしまうイメージです。何もしないまま忘れるのではなく、別のことに上書きされます。

体調が普段通りではないので、一過性ならいいのですが。普段ならそのまま脳内で覚えて処理できることを忘れてしまうため、メモをする習慣がますます重要になりそうです。

この空虚な、そこにあったはずなのに思い出せないという感覚は何とも気持ちが悪い。


今日の空

雪山が見えていますが、空が黄色っぽい。春のようだ。


2014年1月28日火曜日

761:とどめておきたい記憶と感情

どんなに記憶にとどめておこうと強く思っても、時間が経つと同じ思いはもう戻ってこない。

技術が進んで脳内の記憶や感情をデジタル化できるようになったら、「とどめておきたい」と思った記憶やそれに付随する感情を保存できるようになるのだろうか。

そうして、好きな時にそのデータをインストールして、その状況を味わい直す。

…ということを考えたのは、今晩カレー屋でナンとカレー1人前に加え、サモサ2個を平らげて、いまだにお腹が苦しいからです。おいしかったけど、こんなに苦しいならサモサは我慢すべきだった。

サモサ - Google 検索

今なら強くそう思うけど、2年くらい経ったらけろっと忘れてまた頼みそうで怖い。


今日の空

すっきりした夕暮れ


2014年1月27日月曜日

760:他人との関係

他人との関わりについて、「自分にとって、その人は何なんだろう」と考えることがある。そして、利己的だなと思う。

そんな理屈めいたことを出会った時から考える余地もなく、居心地がいいから、逆にあまり好きだから関わりたくないから、仕事上付き合いが必要だから…と無意識のうちに距離関係は決めているのだろうけど。

無意識に距離を作り出しているからこそ、その関係性の理由をわざわざ意識上に持ち出すことに、いやらしさを感じるんだろうか。

生きていたら、何かの対象について考えることは自然なはずなのだけど。社会通念の刷り込みなのかしら。


今日の空

午後はころころ天気が変わりました。この後一気に曇り空に。


2014年1月23日木曜日

759:鉄分補給

鉄分をもっと取りたいなあと思い、鉄の小物を買いました。最初は鉄玉子というたまごの形をしたものにしようかと思いましたが、リアルで面白かったので、なすとかぼちゃのセットに。

鉄分補給 なす・かぼちゃセット 422

これをお茶をわかすやかんに入れて使います。よく飲むのはルイボスティー。調べてみると、ルイボスティーは鉄と結合するタンニンが少なめとのこと。緑茶や紅茶よりはタンニンが少なくていいのだろうけど、どうなんだろう。

早速ルイボスティーを作ってみたところ、いつもは明るい茶色で透明なお茶が、濃い色合いになりました。ばっちり鉄とタンニンが反応しているようだ…。鉄分の効果はあるのかしら。しばらく続けてみよう。

白湯やご飯を炊く時にもいいらしいです。


今日の空

今日は富士山がばっちり。


758:依存

何かに依存すると、考えやすくて楽だし、それに関わっていられたら幸せ。

けれども、それに依存できなくなったら、つらいし、悲しい。考えを放棄して甘えていた原因ありきの結果なので、仕方がないのだけど。

だから、人でも物でも何かに入れ込むこと、自分のテリトリーに入れてしまうことに対して、どこか遠くから見ている自分がいる。「何かあった時に大変だから、それ無しでも大丈夫なようにしなきゃ」とバランスをとろうとする。


今日の空

雨上がりのはずなのだけどなあ。雲はないけど、すっきりしない黄色い空。


2014年1月21日火曜日

757:ライフログ

最近、体調関係で感じたことはPostEverで記録しています。1日に何度投稿しても、1日単位で1ノートとしてまとめてくれるので便利です。

754:時間帯をずらす でも書いたとおり、その他にも何かしらログをとっています。なぜこういうことをするのかと考えた時に、真っ先に出てきた答えが「自己満足」でした。

ライフログをとったら、絶対にやせる、彼氏/彼女ができる、お金が貯まるといったメリットは保証されていません(これらがメリットかはさておき)。

私の場合は、効果を求めて記録しているというよりは、「何かおもしろい兆候があるかな」という興味と、「思い出したい時にそれがいつなのか、どこなのか、どういった内容だったのかが思い出せないのが嫌だ」という不満が記録することにつながっています。

これらの感情と、記録の煩わしさとのトレードオフで、その記録が続くかどうかが決まります。

一番身近で興味もあって、頼みやすい自分という人間から、普段通りの生活をしているだけでデータが出てくるのが、手軽であり、飽きずに続くのかもしれません。


今日の空

撮った時は気がつかなかったけど、雲がぼこぼこしています。


2014年1月19日日曜日

756:普段見ている部分の裏側

今日、有楽町で友達とランチの約束をしていたので、散歩がてら2つ隣の駅である浜松町から歩いていくことにしました。距離は2kmちょっと。歩いて30分ほどになります。

コースは線路沿い。途中の新橋から有楽町まではだいたいわかるのですが、浜松町から新橋までは歩いたことがありませんでした。いつも電車の窓から見える建物の横や裏手を歩きます。「この建物はこういう風になっていたのか」と、初めて目にするのが楽しい。

全く知らない街を歩くのも楽しいのですが、それ以上に見たことがある風景を別の角度から見るのがおもしろい。

知る喜びは、全く親しみのないことを知るよりは、すでに知っていることの隣にある、まだ知らないことを知る方が大きい気がします。そこに、すでに知っていることとの相互作用が生じる、新しい関係性が見いだせるからだろうか。


今日の空

有楽町の近く。この辺りの高架下が古くてびっくりしました。鉄道ができた当時はおしゃれなレンガ模様だったのかな。


2014年1月18日土曜日

755:過去のToDoリスト

EvernoteにたまったToDoリストのノートたちを眺めていました。

頭がごちゃごちゃした時、週末の休みの前に、GTDの収集のようにぱっと思いつくままによく書くのです。チェックリスト形式になっていて、終わったらチェックを入れます。終わっていない項目も多々あります。

それらは無理に統合しようとはしておらず、そのままにしています。本当に気になるなら何度も項目として出てきますし。

現在から過去にさかのぼっていくと、「雑誌をスキャンする」「○○をオークションに出す」といった、案の定忘れていた項目が出てきました。それを行う手間暇と、部屋の一角を占領していることを天秤にかけて、後者をとった結果です。

終わった項目としては、当時直面していた仕事のToDoなどがあります。今見返すと、その仕事があったことすら忘れている始末。

過去の自分のToDoリストを見て、その時の自分と今の自分は異なると感じました。過去のリストを見なかったらそんなことすら思わないはず。過去の自分は、今の自分とは違う、ちょっと似ている他人に感じます。今の私が知らない(忘れているだけなのですが)ことを知っていて、似たようなリストを作っている人。


今日の空

校庭で遊ぶ子供たちと青空


2014年1月15日水曜日

754:時間帯をずらす

悪い癖がつきはじめていました。

食べたもののログ(カロリー管理のスナップショット)や、Movesのログ、My365への空の写真アップといった毎日の定型作業を、夜寝る前にしていました。

部屋の電気を消してから、枕元のiPhoneで上記の作業をぱぱっとやって寝る…のが理想なのですが、その後ついついSNSやニュースサイトを見てしまうことが続きました。

そうすると簡単に30分は経ってしまいます。その結果せっかくの睡眠時間が削られることに。翌日のパフォーマンスにも影響が出るため、対策を考えました。

対策と言っても複雑なことではなく、もっと早くにその定型作業をやることです。よく考えてみると、何も寝る前にやらなくてもいいはずなのです。

Movesが22:00とか今日がまだ終わっていないのにログを送ることになってしまいますが、もう家なのだからそれ以降も家なのは当たり前だし。(もっときれいに記録をとるなら、翌日そのタスクをすればいいというやり方もあります)

単純ですが、実行時間帯をずらすだけで解決しそうです。これだけなのに、ここ最近のイライラの種がなくなりそうで結構うれしい。


今日の空

雪の予報でしたが、残念ながら降りませんでした。


2014年1月14日火曜日

753:歯の検診リベンジ

今日はわくわくしながら出かけました。歯医者です。

3-6ヶ月毎に定期検診で通っていますが、いつも言われるのが歯茎が炎症を起こしていて血が出やすいということ。何とかしたいなあと思い、前回かかった後に、水流で歯間を洗ったり、歯茎のマッサージになるというジェットウォッシャーを購入しました。

とゆメモ: 696:歯の検診



最初使ってみたところ、強さが1にも関わらず、血だらけに。さぼる日もありましたが、2日に1回程度でも続けていると、強さ3や4で歯茎はびくともしなくなりました。使用後は、ただ歯磨きするよりもさらに口の中がすっきりした感じがあります。

そして今日がいよいよ歯医者の日。歯石をとる際に少し出血はありましたが、1回口をゆすいで再度ゆすいだところ、もう水は汚れていませんでした。いつもなら何度ゆすいでも血の色がついてしまうのに。

そして衛生士さんには「よく磨けていますねー」と褒められ、出血を指摘されることはありませんでした。

目的は達成したのですが、なんだろう、当初思っていたほどの高揚感ではない。「問題がない」「平穏」ということは、感情の起伏はそんなにないものなのかもしれません。その状態を目指している時は、さぞかし幸せなんだろうと思うのですが。


今日の空

いつも富士山が見える方角は雲がたくさん。


2014年1月12日日曜日

752:型にとらわれない

今日はタスクセラピーの新年会で、コーチのみんなでインド料理を食べてきました。

帰りの電車で佐々木さんと一緒になり、
「ブログの型に、正解やしなければいけないという絶対的なことはないよね」(うろ覚え)
「そうですねー」と相づちを打っておりましたが、一人になって改めて考えると、ブログ以外の事については、型について調べてしまうかもと気がつきました。

あることについて、未経験、初心者だと、知らないこと自体が不安になってしまうのです。わざわざ失敗したくないと思ってしまう。人によっては、成功したい、その方法を知りたいと逆に思うのかもしれません。

後になって考えると、あるいは一度経験してしまうと、「そんな失敗、大したものではない」「迷っている暇があったらさっさとやった方がいい」とわかるのですが。

対象がなんにせよ、自分の経験や考えに価値があるともっと思えたら、型の正誤に捕らわれることは減りそうです。

そして、そう思えるようになるのはどうしてでしょう。過去の経験の数か、生まれつきなのか、育った環境なのか。


今日の空

夕暮れの富士山を見ると、夜になるなあとしみじみします。


2014年1月11日土曜日

751:無意識の前提

妹の恋愛相談にのっていて、「相手に文句を言いたくなったら、『じゃあ自分はどうなんだ』と振り返ってみたら」と言ったのですが、そもそもなぜそう思うんだろうか。人は人、自分は自分で文句だけ言いたいという理屈もありえるから後天的なものなんだろう。

自分のことを棚に上げて、文句を言う人を格好悪い、自分はそうなりたくないという嫌悪感からか?自分と他人は等価であるべきという意識があるのか?(strength finderで包含が強みです) そのように常日頃意識している覚えはないのだけど。

探っていくと、こういった自分の中の当たり前が、他人にとってはそうでない、またその逆は、意外と多いのではないかと思う。


今日の空

箱根の山々がくっきり。その奥の南アルプス?も見えています。


2014年1月10日金曜日

750:温めてあげるだけで

寒さって結構なストレスだと思うのです。

朝早起きしてミーティング資料の準備をしたけど、そのミーティングでこてんぱんにやりこめられ、午後からの仕事は思った以上に時間をとられて進まず、という状況に加えて、仕事の帰りが遅めで、特に寒い中を帰宅するはめに。

家に着いてからも、手足は冷たく、眠れる気がせず、もやもやいらいらしておりました。

「明日もやることが盛りだくさんだし、早く寝なければ」と入浴して湯船につかっていると、身体が温まるにつれて心が落ち着いてくるのです。怒りってその対象に執着していると生じますが、執着をやめて手放すイメージ。

気分がいまいちな時、頭で考えて何とかしようとするよりも、身体の状態を快適にしてあげるだけで、簡単に気分転換になるのかもしれません。


今日の空

うっすらしましまの曇り空。


2014年1月8日水曜日

749:計画からログへの移り変わり

あせっています。

今週から仕事が始まりましたが、やらなければいけないこと、やりたいことに対して時間が足りません。いやいやという感情はあまりなく、自分が満足するほどやりこむには、手持ちの時間が足りないという状況。

そうはいっても、最後は時間に合わせて作業内容は自然とそぎ落とされていく訳ですが。

ここまで書いてふと思いましたが、手をつける前の状態が「手持ちの時間<作業に必要な見積時間」で作業がそぎ落とされる場合と、「手持ちの時間>作業に必要な見積時間」で進めながら作業を足していく場合の2通りがありますね。

作業の中身にもよりますし、両方混ざりそうですが、どちらが得意のパターンが個人個人で違いがありそうです。後者の方が、即時的な判断で進むため、時間と作業内容のバランスがさらに要求されそう。

こういうのって後から記録を見てもわかりづらいんだよな。計画時(1日のはじめ)と終了時(1日の終わり)で違いをとれば見えるかな。欲を言えば、もっと細かい時間単位でスナップショットをとるといいのかも。

上記を何とかしたいといった強いこだわりはないですが、TaskChuteが1日を通してどのように処理されていくかの流れを観察できたら面白いかも。TaskChuteのスナップショットを時間軸で積分するような。

理論的にあやふやで抜け漏れありそうですが(特に後半)、ぼやんと考えました。


今日の空

iPhoneで半月を撮ってみましたが、やはり難しいですね…。


2014年1月7日火曜日

748:他人にシェアする情報のカテゴリ分け

Evernoteを整理していて、ふと気がついたことがある。他人に情報を提供しようとする時、私はカテゴリ分けにやけにこだわっている気がする。自分用はそうでもないのに。

自分用のEvernoteは、検索して見つかればいいかくらいの緩さなので、ノートブックにノートを分けてはいるけど、厳密ではない。他人に何かをシェアする時、さらにその対象が複数の場合、カテゴリ分けしようとする。

Evernoteでノートブックを1つ夫と共有しているが、その中でタグを丁寧につけている。自分用はそこまできっちりはやっていないのだけど。

何でだろう?

そのカテゴリが、私がその人にシェアしたいと思った意図を伝えてくれるからだろうか。


今日の空

富士山の近くの雲が、縦にもくもくしている。


2014年1月6日月曜日

747:再び出会える言葉たち

数日前に、判断に迷っていると言った記事を書きました。

とゆメモ: 746:判断

そんな中、夫が宇宙兄弟のアニメをパソコンで見ていて、その中のエピソードにぐっと来ました。

宇宙飛行士を目指す主人公の六太(ムッタ)と一緒に訓練をしている、候補生先輩のアンディが、「同期の人たちがどんどんミッションにアサインされていく中、自分はなぜアサインされないのだ?」と苦しんだシーンです。

アンディがとった行動は、「考えるのをやめた」でした。「目の前にある訓練や仕事をさらに増やして、それで頭いっぱいにしてやった」。

実は、宇宙兄弟は原作の漫画を読んでいたので知っていたエピソードでした。初めに読んだ時にはそこまでぐっとは来ませんでした。今の自分の状態で再会し、しっくりきたのです。

「よくある話」「単に考えることを放棄しただけでは」などといったつっこみは可能です。しかし、それを見た人がいいなと思ったのならそれはそれでいいのではとも思います。

こういうことがあると、言葉を伝達する手段が、そして時間差でも伝えられる手段があって、よかったなあとつくづく感じます。


今日の空

ここまで暗い空ではなかったのだけど。


2014年1月2日木曜日

746:判断

コンピュータのようになりたいなとつねにではありませんが時々思う。特に人生の岐路に立っている場合に。

判断に感情を入れたくない。裏を返せば、私は感情で判断が容易に変わりうるというコンプレックスがある。

後で後悔したくないのか、その時の自分を信用しきれていないのか。

とは言っても、理屈はその通りでも感情的に納得できていないと、それも後悔しそうな気がします。

「これだけ考えた」という考えた内容・時間で納得できるものだろうか。


今日の空

木蓮の蕾がふっくらしていました。


2014年1月1日水曜日

745:作業環境

家を出てくる前は「これについて考えよう」とリストにしてきましたが、なかなか進みません。
ノートパソコンやiPhone、ノートはありますが、頭が切り替わらない。

家ではないため、ルーチンが順序よくできないのが1つあります。あと大きな影響があったのは、やはりテレビ。テレビがある環境で考え事をするのは、私には難しいです。

テレビを見慣れている夫は、テレビがついたまま他のことをできると言いますが、私は慣れていないからかつい気を取られてしまい、全く集中できません。

環境を変えるのが一番効果はあるでしょうが、環境が固定される場合は別のことをあらかじめ予定しておくことが大事だと改めて思いました。

にぎやかな場では、私は家計簿などの事務的な作業や、読書といったあまり選択肢がない、一気に入り込める作業が普段と同じようにできます。

そして、こういうことは書き残しておかないと忘れてしまうんですよね。