リンスを髪につけたつもりが、なぜか泡立つ。誤ってボディーソープを手に取っていた。洗い流して正しくリンスしたのにも関わらず、髪の指通りがいつもより悪い。すぐ指にひっかかる。
髪を乾かしながら、昔の人はこんな苛立ちはなかったのだろうなあと考えた。いつからシャンプー、リンス、ボディーソープがあったのかはわからないけど、髪を洗ってさっぱりできれば満足だったに違いない。
もちろん、今の技術のおかげで、シャンプーとリンスをすれば昔より指通りよく、さらさらだろう。その代わり、洗う回数は増えて、今日みたいにボトルを取り違えることがある。
現代に生きていると当たり前のように手段が用意されていて、それを使わなければいけなさそうだけど、長い歴史の観点から見ると、ほんの短い間の常識だったりする。違う時代を比較してもしょうがない、今を生きているのだから今の常識に従いなさいと言われればそれまでなのだけど。
今日の空
夕焼けと富士山のシルエット
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