2013年11月10日日曜日

716:想像力

私は未来を想像するのが苦手だ。

いざという時は感情を重視してしまうところがあるため、その時一手がその後どういう結末をもたらすのかを考えずに、逃げたいがために選ぶことがある。後から振り返ると、もっと冷静に考えられただろうにといくらでも思うのだけれど。

他人のことなら、「こうすればいいのにー」とさらっと言えるけど、それが自分のこととなると冷静に頭が働かなくなる。油がきれたように、脳の回転が止まる。感情がからみついて考えを止めてしまっているのだろうか。

最近は、「そんな苦し紛れの一手も当時の自分にとっては最善手だった」と思うようにしている。思わないとやっていられないともいう。

現実化を目指すのではなく想像するだけなら、自分の考えに足かせはつけたくない。


今日の空

お化けみたいな雲が速いスピードで流れていった。


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