例えば、恋人に暴言を吐かれて「なんでそんな失礼な物言いをするの?!」と怒る人もいれば、ショックで泣いてしまう人もいるだろう。
感情の表現の仕方は異なるけど、自分の予想と異なるからという根源は同じなのだと思う。怒りは外部対象に矛先が向いて、悲しみは内部で増幅する。
同じ根源でも、どちらかのみに偏るとこじらせてしまう気がする。「自分は傷ついた」ということに気づかずにひたすら外に怒りを発散したり、本当は相手に怒りを感じているのに、それが悲しみに隠れてしまったり。
自分で悲しみと向きあったり、理不尽に思うことを相手に伝えて、初めて収束に向かう。
今日の空
沈む瞬間。
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