研究は書くことと似ていると思う。
研究は、ある仮説を立てて、それを立証するためのデータを集めていく。どういった手法や条件で得られたデータが望ましいかは、初めからわからない。そもそも、データすら出てこないかもしれなし。まずは現時点で必要だと思われるデータの収集から始める。
書くことも、頭の中にあることがそのまま形になった文章が書ける訳ではない。何度か書いてみて、別の、もっとしっくりくる言葉が浮かんでくる。
どちらも、初めから最短距離のコースはわからない。そして机の前で頭を抱えているだけでは、全く進展しない。
目指すものに早く辿り着こうと、つい少なく済むような手を考えようと試みてしまうのは、失敗を恐れているからだろうか。時間が限られている時は、それはそれで大事な考え方ですが。
経験を積んで昔よりは踏み出すのが早くなったけど、見ているだけで進めない時がまだある。
今日の空
雲が途切れない空でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿