2013年9月13日金曜日

677:体系化への憧れと恐れ

昨日、自分も主催者として関わっている研究会が無事終わりました。帰りの打ち上げの席で、来年はどういうテーマにしようかと話になりました。

「創薬において、合成化学者の人がどういう考えに基づいて化合物のデザインをするのかを体系化できないか」を考えたのですが、研究会のテーマにするのは早熟な気がします。少人数で気楽に話せるくらいがいいのかしら。

こういった、何かを作るプロセスで思うのは、体系化しようとすると何か大事なことが抜け落ちてしまいそうな気がするのです。それと同時に、単純化できるのであれば、それはそれで憧れます。


今日の空

雲が溶けている最中のようだ。


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