2014年3月14日金曜日

792:不必要に自分を責めなくなるメリット

タスクセラピーなどで自分のTaskChuteを見せると、家でやることのタスクの細かさに驚かれることがある。そういう習慣がない方にとっては、神経質に見えるのかもしれない。

記録をつけなくても生活できるにも関わらず、こんな細かいことまで記録していてよかったと思うのは、気持ちに余裕がない時や、自分に自信がない時。

合間合間で、脳の中の自分が責め始める。「今日1日終わったけど、やることやった?」「何もしていない気がする。自分はだめだなあ」などといったように。

そういう落ち込んでいる時は、記憶だけだとぐうの音も出ないのだけど、記録があると冷静に振り返られる。

今日のTaskChuteを見てみると、仕事中は最近先送りしていた小さな頼まれ事を意外と数多くこなせていたし、家では予定していた家事は全部済ませられていた。

記録をつけることは手間暇がかかるのは確か。けれども不必要に自分を責めなくなるメリットを得るためなら、私にとっては払ってもいいコストだ。


今日の空

明るい雨の空。春が近い。


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