2013年12月8日日曜日

733:投入時間と成果

今日は午前中はタスクカフェに参加して、午後は顔見知りの方たちとタスク管理のもう1つ上のレイヤーであるプロジェクト管理について雑談してきました。

午後の会に参加していたえばろぐさん(@ever_log)から出た提案が、「プロジェクトの総見積時間に対して、今どれだけ時間を投入したかを知りたい」というもの。

「ゲームで、敵のヒットポイントがわからず、いつ倒せるかわからないまま戦うよりは、ヒットポイント全体に対してどれくらいダメージを与えたか知りたい」という例えでした。

なるほど~と思いつつ、何かが腑に落ちない。違和感について考えていて、そしてえばろぐさんの話をさらに聞いていてようやく気がつきました。

えばろぐさんにとって、プロジェクトの仕事内容や見積時間はほぼ予想がつくので、そのプロジェクトへの投入時間は仕事のアウトプット量(成果)とほぼ等しいとみなせるもの。私は、いくら時間をかけてもアウトプットが出ていなければ、その仕事は進んでいないと考えていました。

えばろぐさんにとって、投入時間は費用であり、同時にそれは成果の達成量と相関するため、費用の増減で進捗を測れます。私は、進捗を測る手段としては、そのプロジェクトで生じるタスクをどこまで終わらせられているか、上げていたタスク項目をいくつ終えているかという、成果の達成量で進捗度を見ていました。費用は見ておらず、効果のみでプロジェクトの進捗を判断していたというわけ。

予算と支出の関係にある、見積時間と実績時間。これらはその日その日でタスクレベルでざっと見てはいたけど、直近1日、1週間、1ヶ月といった時間軸に沿って、プロジェクトで串刺しにして、アウトプット量と比較したことはなかった。アウトプットの状況だけ追っていると、それを得るために適切な費用(時間)が投入されているのか、そもそも時間が使われていない(やっていない)のかまではわからない。

アウトプット量が予定より少ない、遅れているなという時は、時間の予算をそもそもとっているか、きちんと消化しているか、予算と支出のバランスが大きく崩れていないか、まで踏み込まないと、なぜそのアウトプット量なのかが説明できない。

こうして書いてみると、インプットとアウトプットが対応しているのは当たり前の話ですが、アウトプットの状況ばかり気にしていて、自分のインプットの量、頻度、時期が適切なのかまで、きちんとフォローできていないなと気がつきました。

※眠い状態で書いているので、支離滅裂かも。ひとまずアップしておきます。


今日の空

朝のオレンジ色がうっすら残っている。


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